



前職では建築事務所で意匠設計(建築物の外観や内部のデザイン、間取り、造作、使用する部材などの設計)や、インテリアの会社で家具の制作をしていました。
でも学生の頃から触っていたCADを仕事でも使えたらと思って、CADオペーレーターの仕事を探していたところ、MMCCに出会いました。

私は、実際に面接で制作事例を見たときにレイアウトやデザインのトンマナ(「トーン&マナー」の略で、制作物に一貫性を持たせるルール)が前職で好まれていた傾向と同じだったので、それまでに培ったIllustratorとPhotoshopの技術、コンセプトを組み立てる力を活かせると思って応募しました。


3年制の専門学校でデザインを専攻していて、新卒で入りました。印刷物以外にWebや映像も学んでいたので、商業施設の広告物を作る仕事に幅広く活かせると思ったんです。

僕は、新卒で入ったのが今扱っている商業施設系列の会社だったんですが、キラキラした仕事に憧れて(笑)、雑誌や広告の会社に転職しデザインや撮影、ディレクションのスキルを磨きました。それが、今の自分の基礎になっていると思います。ただ、激務だったので、ワーク・ライフ・バランスを考え直したかった。MMCCは、デザイナーの倍くらい営業がいたので、デザイン事務所というより会社っぽいデザイン会社だなと、安心して応募したんです。






僕は、不動産の販促用の図面を作って納品するのがメイン業務で、トレースを担当しています。主にディベロッパーさんや事業主さんからのご依頼で、実際の建築用の図面をもとに、現場で変更された情報を集約しながらより正確に仕上げ最終版をつくる仕事をしています。実際、現場事務所に伺って、事業主様や設計、施工の方たちと一緒に変更された間取りについて確認しながら描くのですが、2級建築士の資格も活かせていると思います。

私は、大手不動産仲介企業のDM冊子の制作がメインで、商業施設の販促ビジュアルやポスターの制作もありますね。
コンペや提案にも携わっています。

私は大型商業施設の専門店やデパートなどのチラシや館内装飾、サイネージ動画、GIFアニメを使って動くバナーとかも作っています。1つの案件に、営業や校正担当と組んで、密に連携しながら秒速で動いています(笑)。デザインはこもって仕事するイメージでしたが、意外と人と会話する機会が多くコミュニケーションが大事です。


私は最近、デジタルブックの制作が増えてきましたね。Webサイトのデザインやコンペのデザイン案の制作にも携わっています。印刷物とは見せ方も変わるので、いろいろ教わりながら挑戦しています。

実は3、4年くらい前から独学ですが、動画の制作も勉強しています。まだまだ動画が主流ではないお店が結構あるので、お客様にサイネージ動画をご提案するんです。もう実践あるのみで、動画チームのメンバーと切磋琢磨しながらトライしています。

僕の仕事は、今、営業が頑張って新規のお客様をどんどん獲得してくれるので、デザインよりもコンペのディレクションがほとんど。ディレクターをやってみて、デザイン事務所にいた頃によく怒られていた理由がやっとわかりました(笑)。
コンペでは、まず、あらゆる制作物のデザインの方向性を決めるフォーマットを作るんですが、デザイナーから上がってくる案は、本当に十人十色。その中から選ばれれば、自分のデザインが全国の施設に使われるんです。だからワクワクするし、とってもやりがいがあります!






トレースの工程は、図面の最新情報を担うことになるので、建築する上でも「最後の砦」になるんです。だから責任感、重要性を持って臨んでいます。図面を描く以外の仕事も多いので、CADのスキルをもっと高めてスピードもっと上げられるように、ソフトを使いこなすツールや工夫ができないか模索しているところです。もっと突き詰めてエキスパートになりたいですね。

私が大切にしているのは、お客様からの指示のままつくるのではなく、単純な色の変更でも、目立たせたいのかとか、雰囲気を変えたいのかとか、言葉の裏の意味を考えながら作業するということ。

僕も、お客様が気づいていないような意図を汲み取るようにしていますね。ディレクターとして、打ち合わせにも同行することが多いですが、丁寧にヒアリングして、いろいろなご提案をします。お客様がイメージしていたことが、デザインを通して達成できた時が一番うれしいです。


私は、お店に行った時に自分がデザインしたポスターが貼られていたり、館内が全部自分のデザインで飾られていたりするのを見ると、すごくうれしい!
特に動画は、実際の大きな画面で見るととっても迫力があって、パソコンのモニターで見ているのと全然違います。ただ、同時進行でたくさんの制作物をつくる時は、作業の優先順位を明確にしないといろいろな方に迷惑をかけてしまうので、スケジューリングは常に気にしています。

ちょっと遠い店舗だと、営業が写真を撮ってきてくれるんですが、頑張ってよかったなーって思います。
お客様の感想も営業が伝えてくれるので、それもモチベーションになりますね。営業がお客様のご要望を細かく聞いてきてくれるので、その意図を汲み取って落とし込んでいいものを作るためにも、コミュニケーションはとても大事です。

結果がわかるのがいいですね。前職では自分のデザインが最終的にどのくらい刷られたのかわからず、手応えを感じられませんでした。今はコンペの勝敗や売上が具体的にわかるので、やりがいがあります。




今、社内の生成AIのミーティングに参加していているので、いろいろ研究してみたいと思っています。例えば、AIやDXとつなげてさらに早く図面を描けないかなとか。トレースって、AIとの関連性が強い仕事のような気がするんです。CADソフトとAIを紐づけられたらかなり飛躍的に時間短縮になるんじゃないかなと思っています。

私は、一部の制作作業を自動化したくて、Illustratorの変数パネルを使い始めました。
最終的にやりたいことが実用化できるかわからないのですが、少しずつテストしていきたいですね。


やっぱり時代に合わせてデジタル分野に対応できるようにしていきたいです。動画制作の勉強はもちろん、個人的には最近、コピーライティングにも興味があるんです。広告に載っているコピーを見ていると「言葉の力」を操れる人になりたいなって。感情を動かす言葉を考えるのは難しいと思いますが、できたらすごく楽しいんだろうなって。

僕も、動画制作のスキルをもっと磨きたい。自分が手を動かさなかったとしても、もっとこういうことできるよねとか、ああすればこうできるんじゃない? とかアドバイスや指示ができるようになりたいんです。あとは、MMCCの良さや僕たちにできることってなんだろうって考え抜いて、新しい仕事を見つけたいと思っています。なので、動画制作のスキルを持っている方は、大歓迎です! ぜひお待ちしています。




前職では働き詰めだったので、やっぱりワーク・ライフ・バランスを見つめ直したかったんですが、MMCCには「フレックス制度」や「在宅ワークも可」とあったので、いいなって思いました。

ちょっとした体調不良のときに在宅勤務できるのは助かります。養護室がある点もありがたいです。そして、大阪オフィスはビルが新しくてキレイです!


東京オフィスはフリーアドレスだから、パーテーションもなくて、誰がどこにいるかすぐにわかるし、ちゃんと顔を見て話せるのはいいと思います。文字通り垣根がないというか。

私は、以前の会社では電話を取ったり、ゲラを提出するのも自分でやらなくちゃいけなくて、なかなか制作に集中できないこともあったんですが、MMCCは営業、制作、校正でしっかり分業できているのがいいですね。